幻覚ピカソ 3

主人公、葉村ヒカリの物語、完結しました。
3巻と少し短めですが、丁度良い長さだったかなと思います。
葉村ヒカリが悩んでいる人の心の絵を書いて悩みを解決するというスタイルなので書こうと思えばいくらでも書けると思いますが、あまり長く書くと最終回の感動が薄れてしまいますし、キリが良いというのはこういうことなんだなと思いました。
いい最終回でした。

ちなみに、学園祭の出店の描写に「ライチ★ホスト倶楽部」というのがこっそり出ているのを目ざとく見つけました。
こういうように知っている人が知っているネタをこっそり持ち込むのはいいですよね。
見つけるとほんのり嬉しい。

幻覚ピカソ 3 (ジャンプコミックス)